第一章 異世界とかマジありえねぇ

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「よーし!!決まりですね!!健くん!!」 「ごめん、今のノリで言ったんだけど」 「男に二言はないでしょー!!」 「いや、ちょ、待てよ!!」 剣はこちらの言うことを一切聞かず目が眩むほど輝きだした。 すると段々と睡魔が襲ってきてそこで俺の意識は途切れた。 「さぁ、健くん……頑張りましょうね」 ―――― ――――― ―――――― 「……っん。ここは…」 見渡す限りの青空 そして広がる広野… あの夢で見た光景。 今俺の状況は二択だ。 また夢なのか… それか…… 「来ましたね…健くん。ここが僕たちが救う世界」 現実か。
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