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猫「お…おまえ…何者だ!!?」
私はニヤリと笑い、思いっきり息を吸って『あの台詞』を言った。
蘭「私の名前はモンキーD蘭… 海賊王になる女だぁ!! 」
はい。
嘘です。
一度でいいから言ってみたかったんだよね~
でも実際いまのかっこよくなかった!!?
猫「な!!海賊王だと!?」
蘭「え?」
え?
まさか信じちゃった?
いやいやいや流石に普通嘘だってわかるだろ。
いきなり『海賊王になる女です。』
ていわれたら誰だって疑うよね?
そうだよね!?
流石に信じ…
猫「海賊王…はじめてみたぜ…!!!!!!!」
信じてたよ!!!!!!!!
なんでこんな嘘に引っ掛かるんだよ!!!!!!
エイプリルフールに嘘つくよりわかりやすいだろ!!!!!!!!
お前のせいで少し恥ずかしくなってきただろ!!!!!!
蘭「ゴムゴムのぉ~目潰し!!」
シュシュシュシュッ…!!!
私は目にも止まらぬ早さで目を狙った
猫「あぶなっ!! なんかめっちゃ目潰し狙ってきたっ!!」
猫「くそっ なんて速さだっ!!いずれ俺に当たるのも時間の問題か…っ!!
ここはひとまず退散だ!!
ボスだって「海賊王にやられた」ていえば許してくれ…「シュパパパパパ…ッ!!!!!!」
ちょっ聞いてる!?いきなり速くなったんだけどっ!!!!!!?退散するから…あぶっ!危ないからやめ…」
蘭「えいっ」
ブスッ☆
猫「痛いっ!!目があぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
猫「うあああ!!逃げろぉぉぉお!!
おまえ覚えてろっ!!」
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