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「セァァァァァ」 白銀の剣先が煌めき、三体のゴブリンをきりさく。それを見た残りのゴブリンたちは、一目散に逃げて行った。 それを確認し、美羽はレイピアを鞘に収め、後ろに控えている龍の元に駆け て行った。 「お待たせ、シルク。待ちくたびれた?」 シルクと呼ばれた龍は、鎌首をもたげ応じた。
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