突然の出会い

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放課後になり 部活見学をすることになった。 当初は入ろうとは思わなかったが 担任のあの言葉のせいだからだった… 「部活をしなさい。絶対よ~。 就職に有利だから、早く入部届けを出すように」 「とりあえず、適当に入って 幽霊部員でもいいか。」 とつぶやきながら歩いていると とある人とぶつかった。 「あ、ごめんなさい~」 「あ、こちらこそ。すみません。」 うわー、先輩にぶつかっちゃったよ~ 「ってさっきの受付の人!」 「あ、後輩くん、千秋くんだっけ?」 「はい、そうですけど…」 「暇じゃない?暇でしょ。暇だよね!」 「え、あぁ、うゎぁー」 「よし、じゃ、ちょっとついてきてよ」 そう、手を惹かれてついて行った。
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