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あれ、男みたいな声
っていうか男そのものだ…
え?ユリさんな訳ないだろうし…
「えっと、ユリさん…?」
「え?なにかしら?」
優雅に言いながら、
自分の頭部の髪の毛を掴んで…
え?掴んでる?鷲掴みw
って、笑ってる場合じゃ…
「あの、ユリさん?」
「あ、そうそう!言ってなかったなぁ!!
俺はユリこと、
三森徹也だ、さっきまで、女装してたって訳
いきなり、ごめんな、でも、まぁちゃんと紹介しとこうかと思ってさ~、
美人だったろ?ユリはさ!」
あれ?え、だって…
ユリさんすごく細くて…え~?
あれ、なんか、グルグルしてきた…
気持ち悪っ!!
ぱたり。
その音と共に俺は倒れてしまった…
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