ユリの正体…

3/4
前へ
/32ページ
次へ
「あ、れ?ここは?」 確か見知らぬ教室で倒れて、 皐月先輩という小さい人にあって で、ユリさんが徹也って人で。 大変だった記憶がある。 「あ、気付いたか、俺の部屋だよ」 そう言われ辺りをよくみると きちんと整理されて、惚れ惚れする部屋だった… 全体を黒と白で統一してある なんか、ショールームみたいな 部屋だな。 「ってなんで 俺、先輩の部屋に? 保健室とかでも…」 「保健室はさ、放課後は怪我以外利用出来ねぇんだよ。教室で寝させたりしたら他のやつの目もあるだろうし。 しかも、お前起きねぇし、皐月に任せるわけにも、いかねぇしで、 俺んちにきたっていう訳」 それはご迷惑をお掛けして。 「あの、でもなんで、パンツだけなんですか? 俺って脱ぐ癖でもあったんですかね?笑」 そんな癖なかったと思うんだけどなぁ~ 「あ、それは俺が脱がせたんだよ お前苦しそうにしてたし、な!」 うわぁ~マジか! 何から何まで世話になるとか。 「そですか!いろいろとありがと、ございました。」 って…ん? 俺この顔どっかで…
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加