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「あ、れ?ここは?」
確か見知らぬ教室で倒れて、
皐月先輩という小さい人にあって
で、ユリさんが徹也って人で。
大変だった記憶がある。
「あ、気付いたか、俺の部屋だよ」
そう言われ辺りをよくみると
きちんと整理されて、惚れ惚れする部屋だった…
全体を黒と白で統一してある
なんか、ショールームみたいな
部屋だな。
「ってなんで 俺、先輩の部屋に?
保健室とかでも…」
「保健室はさ、放課後は怪我以外利用出来ねぇんだよ。教室で寝させたりしたら他のやつの目もあるだろうし。
しかも、お前起きねぇし、皐月に任せるわけにも、いかねぇしで、
俺んちにきたっていう訳」
それはご迷惑をお掛けして。
「あの、でもなんで、パンツだけなんですか?
俺って脱ぐ癖でもあったんですかね?笑」
そんな癖なかったと思うんだけどなぁ~
「あ、それは俺が脱がせたんだよ
お前苦しそうにしてたし、な!」
うわぁ~マジか!
何から何まで世話になるとか。
「そですか!いろいろとありがと、ございました。」
って…ん?
俺この顔どっかで…
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