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紀美花[お兄ちゃーん夜ご飯だよー!]
鈴花[おっと、飯か、今行くよ。]
ホラーが大好きな僕がこのバ○オハザードを
やってることだけは
15歳になる妹はあまり好感を持ってない
僕は自分のこの顔を
ゲーム内に登場するゾンビと同じだと思ってる
嫌いなんだ。この顔が…だから… それを紀美花は何処かで理解してるんだろう。
鈴花[今日はハンバーグか。]
紀美花[うん!お兄ちゃん好きでしょ!]
鈴花[うん。美味しいよ。]
夜月 紀美花。 僕とは違って明るくてたくましい妹だ。
12年前に両親を無くした日のことは あまり覚えてないらしい
鈴花[…ごちそうさま。]
紀美花[そこ置いてていいよ!]
鈴花[いつもありがとう。明日は学校行くよ]
紀美花[本当に!?ご機嫌だねぇー]
ハンバーグのおかげだなシメシメと言わんばかりの表情をしている
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