第1話~君の顔面が怪奇現象~

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―放課後― 輝希[んじゃとりあえずコントローラだけ持って来るから!またな] 鈴花[あ、うん。じゃまた] コントローラとは バーチャルリアリティーゲーム本機に繋ぎ 頭に装着するものだ これがなければゲームは出来ない 鈴花[ただいまー。って誰もいねぇか…] 玄関で靴を脱ぐとさっそうと 階段を上がり部屋に入る 鈴花[輝希が来るまでに準備しないとな…] 準備を終わらせると同時に タイミングよく輝希が来た。 ピンポーン インターホンが鳴る 階段を降り玄関を開いて招く そして早速コントローラを装着し輝希とログインする 鈴花[よし、準備いい?輝希] 輝希[おっけぃ!いつでもこい!] 鈴花[じゃあ行くよー] ―――――ログイン確認―――― ―廃墟の宿 リン[輝希ー?] テル[おう俺だ俺] ゲームにログインすると 現実の自分からからキャラクターに変化する為 外見では見分けが付きにくい テル[何度やってもすげぇよな!] リン[何が?] テル[このバーチャルリアリティーゲームだよ] リン[確かにそうだね] テル[体感というかもう別世界だよな] リン[まぁ…それがバーチャルリアリティーだしね] テル[ちょっとプロフィール交換しようぜ!] リン[そういえば前はフレンド登録しかしてなかったね] テル[おう!色々教えてくれ] テルこと輝希は 最近バーチャルリアリティーで バイオ○ザードを始めたばかり たまにこうして鈴花がゲームを教えてやっている リン[たまには自分で説明書も読んでよね…] テル[わりぃわりぃへへっ] リン[はい送ったよ。送ってプロフィール] テル[えーと、こうだっけか?] ポチッ
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