0人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
―放課後―
輝希[んじゃとりあえずコントローラだけ持って来るから!またな]
鈴花[あ、うん。じゃまた]
コントローラとは
バーチャルリアリティーゲーム本機に繋ぎ
頭に装着するものだ
これがなければゲームは出来ない
鈴花[ただいまー。って誰もいねぇか…]
玄関で靴を脱ぐとさっそうと
階段を上がり部屋に入る
鈴花[輝希が来るまでに準備しないとな…]
準備を終わらせると同時に
タイミングよく輝希が来た。
ピンポーン
インターホンが鳴る
階段を降り玄関を開いて招く
そして早速コントローラを装着し輝希とログインする
鈴花[よし、準備いい?輝希]
輝希[おっけぃ!いつでもこい!]
鈴花[じゃあ行くよー]
―――――ログイン確認――――
―廃墟の宿
リン[輝希ー?]
テル[おう俺だ俺]
ゲームにログインすると
現実の自分からからキャラクターに変化する為
外見では見分けが付きにくい
テル[何度やってもすげぇよな!]
リン[何が?]
テル[このバーチャルリアリティーゲームだよ]
リン[確かにそうだね]
テル[体感というかもう別世界だよな]
リン[まぁ…それがバーチャルリアリティーだしね]
テル[ちょっとプロフィール交換しようぜ!]
リン[そういえば前はフレンド登録しかしてなかったね]
テル[おう!色々教えてくれ]
テルこと輝希は
最近バーチャルリアリティーで
バイオ○ザードを始めたばかり
たまにこうして鈴花がゲームを教えてやっている
リン[たまには自分で説明書も読んでよね…]
テル[わりぃわりぃへへっ]
リン[はい送ったよ。送ってプロフィール]
テル[えーと、こうだっけか?]
ポチッ
最初のコメントを投稿しよう!