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オレを迎えたこの口の悪い女は、華菊葉織というこの家のお嬢様。
性格は悪いが外見だけはホントに美しいという、本当にタチの悪い女だ!
「時間がない、いくぞコノヤロー」
「いくって、どこに?」
「黙ってついてこいデブ!」
なぜ、オレがここに呼ばれたのか?
どっかのお金持ちのお嬢様がオレと一緒に暮らしたがってると言われて、ウハウハできたんだが、どーやら完っっっ璧に騙されていたらしい。
本当の理由は、葉織から直接きかされた。
それは、信じられないくらいオカルトじみている話だったんだけど…
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