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夜もふけた、
誰もいない職員室に忍び込んだのは、
ある眼鏡男子だった。
その名を服部庄太……
今この盗みにすべての情熱を捧げる
眼鏡男子だ！！
当直の先生に、
忘れ物をとりにきたんです…
といってセコムのセキュリティーを突破したこの男の前に、もはや立ちふさがる者はいなかった。
次回のテストの解答を携帯型スキャナで読み込み、たやすく目的は達成された。
この世に盗めないものはないような気がしないでもない！！
そして
眼鏡男子・庄太の最低な作戦が
はじまる！！
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