エピローグ
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泰の息はだんだん荒くなっていっく。 「ここはどこだ。」 誰か聞いていないのか、聞いていないとしても自分の心を落ち着けるために叫んだ。 しかしどこからも返事はない。 その場を立ち8個のドアノブを順にひねっていく。 だがすべてのドアにカギがかかっていた。
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