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【作品の面白さ】
テンプレな解答ですが、人によって価値観が違います。
もし貴方の作品を読んだ結果、ある人は面白いと思っ ても、違う人はつまらないと思うことはあります。
そもそも物語とは、最後まで読まないと<全部>は分からないですが――ある程度読めば、その読んだ分の面白さは伝わります。
つまり、ある程度読んだ時点でその<作品全体>がどれ程面白いかが<推測>可能と云う事です。
簡単に纏めれば、冒頭分でどれだけ凝縮された、人を惹き付けるものを造れるかが大事だと言うことでもあります。
勿論、あなたの作品を読めば読むほど、その作品全体の面白さの<推測>の精度はあがります。
そしてその結果、それ以上作品の続きを読むか、もしくは読むのを辞めるかに繋がります。
例えばある作品が『最後が面白い作品』と評価されます――しかし、その評価は間違いと言えます。
厳密に言えばそれは『最後だけが面白い作品』です。 全体を通して評価すれば、『微妙な作品』でしかありません。
勿論最初に述べた通り、感じ方や捉え方は人に依って違います。
十人十色、まさに人各々と言えるので【しょうがない】事ではありますね。
ですが、そこで妥協してはいけません。
そこで諦めれば、読んだ全体の【一割】の人が面白いと思う作品で止まってしまいます。
もし諦めずに努力したならば、【二割】の人が面白い と思う作品が描ける可能性があります。
勿論、【十割】は現実的に不可能です。 例えそれが、どんなに才能溢れる作家であろうと、 IQ200を越える天才であろうと無理です――理由になっていない理由を上げれば、それは皆が価値観の違 う【人間】だからです。
人間総ての価値観の統一などは、所謂一部の<宗教>の考え方ですから。
十割には絶対に不可能――ですが、その作品を十割に近付ける事は誰しも可能です。
貴方の作品が、より多くの人に面白いと呼べる作品になるよう、頑張ってください。
以上、【作品の面白さ】に関する自分のレビューです。
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