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私は夢から覚めた。
パジャマは汗でグッしょっりで気持ちが悪い。
だが、そんなことよりもさっきの夢の続きが気になってしょうがない。
何より、あの夢に何故私がいた?
ため息がもれる。
「はぁ。どんなに考えてもわかる訳ないし、諦めよ!」
切り替えがはやすぎた。
私は寝室のベッドから立ち上がり、リビングを抜け、風呂場に直行。
服は、歩きながらそこら辺に放り投げる始末。
キュッキュッシャワー。
「ふぁ~気持ちいい!汗かいたらやっぱりシャワーよね。」
本音がもれる。
では、このシャワー中に自己紹介といこうか。
私の名前は栖桜 優奈。
髪は桜、瞳は紅、と私でも不思議に思ってしまう色をしている。
髪型はロング。
身長は、160から170センチくらいだと思う。
曖昧なのは、身体測定とやらをいつもほったらかしているためである。
身体つきはでるとこはでているので、問題なし。
顔つきは、自分でいうのは恥ずかしいのだが、モテるというのは確かである。
東京武偵高校2年。
武偵って?聞く人がいるかもしれないので、大ざっぱに説明を…。
武偵とは、凶悪犯罪が多発している今、それを抑制するための武装集団?
武偵法が許す範囲内であればどんなことでもやらかす。
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