1弾 愉快な仲間たち

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お金がかかるけど、どんな依頼もこなしてくれる何でも屋。 とまあ、パンチュー(一般中学)とかからみたら問題児的存在? てかその中に私も入っているんだから驚きだわ! そして私は、探偵科のEランク! この武偵校には、専門科目として強襲科や狙撃科といった危ない科目がたくさん存在する。 その中でも安全地帯といってもいい探偵科に所属し気ままにやってる。 そしてランク。 S~Eランクまでと武偵校では教わった。 が友達からの噂によると、Sランク以上のランクがあるという。 けれど、最低ランクの私には手の届きそうにない上、ランクがあがることによって危険がともなってくるので私の今の実力じゃ荷が重すぎる。 だが、私は思う。 ランク程度で私の価値は言い表せないと! とまあ大体の自己紹介も終わったところでシャワーも終了。 タオルで身体全体をふき終え、洗面所からでる。 髪はドライヤーで乾かしていないので少し湿っている。 私は腰までかかるロングヘアのために、髪の手入れが大変で自分でドライヤーをやることがない。 私がリビングのソファーに腰をかけようとしたその時…バン! 寝室のドアが勢いよく、壊れんばかりに開かれ、1人の少女が私のもとに駆け寄ってくる。
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