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授業は進み先生は教科書を持って説明しながら教室中を歩く…
途中生徒の質問に立ち止まって教えたりもして普通に見たらいい先生に見えるだろう…
そう…何も知らない傍目からすれば…
今の俺の頭の中は緊張で何も考えることができない…
授業になんかなんねぇよ…
そのとき前の席の女子が消ゴムを落とし弾みで俺の靴へと当たった
「ゴメーン…翔平くん拾ってくれる?」
「うん!ちょっと待ってね」
それを拾おうと机の下に屈んで手を伸ばす…
すると……
突然甘い香りと共に後からも手が伸び俺の手を掴むように触れた!
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