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今日は3時限目に先生の授業があるらしい…
俺を脅威に感じているとはいえ、やっぱり受けたくはない…
あんな事があったんだ…正直顔だって見たくないのが心情だろう
「俺…保健室行こっかな…」
具合悪いフリをして何とか授業避けられないものか…と試行錯誤する
「どした?具合悪いのか?」
「…ん…」
保健室なんて行ったことがないのに…よほど具合が悪いのかと英祐が心配そうに一緒についてきてくれた…
元気いっぱいの俺がフラフラと寄り掛かるようにわざとらしく歩くけど…仮病ってホント疲れる
けどこれで今日はあの先生から逃げ出せた!
一日だけでもいい…会う回数が減らせるなら…どうせ何日もあるわけじゃない!他のクラスもみたりするんだし!
保健室の先生は居なかったけど英祐に支えられてそのままベッドに寝かされた
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