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「んじゃ俺…行くからな!無理すんなよ」
そう言って去って行くと急につまらなくなる…
もともと元気なんだ!ベッドにじっと寝てるなんて体がもたれる…
「チェッ!なんで俺がこんな…」
居心地悪く横になっているとキンコーン…というチャイムが聴こえてきた
「授業…始まったな…アイツだって俺がいない方がやりやすいだろ…」
あまりにも退屈で天井の升目を意味もなく数えているといつの間にか目蓋が重くなって少しづつ意識も遠のいていく…
大丈夫…今日はひとまず…これで……安心……だ…
そのまま目を閉じると深い眠りへと落ちていった
夢の中…
狼と赤ずきんちゃんの夢を見た
騙されて狼に喰われる夢だ…
真っ暗闇の腹の中で必死に助けを求めている
でも最後って狩人に助けられるんだよな
…確か…。
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