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やっと不可解な行動を理解すると被っていた布団から顔を出し先生をじっと見つめた…
先生も上から俺を見つめてはいるけど不安で仕方ないに違いない!
「先生」
「…ん?」
次に俺がなにするか…ビクビクしてんだろうな
でもだからって監視するみたいな真似はしてほしくない
「授業出られなくてゴメンね…本当にお腹痛かったんだ…」
そう言ってお腹を擦ると一度だけ先生の喉が動いた…
これ以上見張られたくもなかったし俺に関わってほしくもなかったから何とか嘘を真実にする!
「そっか…今は?」
「もう…大丈夫…」
…まるで俺の真意を探っているかのようにジーっと見ている…
怖がってるとも逃げてるとも思われたくなかったからニコリとだけした…
俺より優位に立たれては困る!堂々としてなければ!!
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