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『その割には俺の肩でメソメソ泣いてただろ？お前がヘタレなのは最初っから分かってっけど気になったからさ！』
カチンッ
『けど何かあったらマジで言えよ？ただでさえ弱っちぃのに一人で悩んでも解決になんねぇだろ？』
「……………。」
なんだよ…さっきっから!!
悪気があんのかないのか…なんか角が立つ言い方じゃね？
『なに黙ってんだよ…図星つかれたからって恥ずかしがることねぇだろ』
「ふざけんな！俺のどこが弱っちぃんだよっ苦手なのはお化けだけだっ！マジ喧嘩ならお前にだって勝てる自信あるっつーの!!」
『ぷっ！』
なに？その鼻で笑ったような上から目線は!!てめぇ一体何様のつもりなんだっ！
俺はそんじょそこらの男子じゃねぇんだぞ！
テメェなんかひとひねりだっつーの!!
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