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「翔平くん…重かっただろ?ご苦労さま!一緒に持つよ」
「……ん…」
鍵を閉めたかどうかは確認できなかったけど…そんな事…確認するまでもなかった
後ろから俺に近づいてくると…持たされてる映写機を背後から俺を包むように一緒に持とうとする
「ちょ…先生…前から持てよ!」
油断した…
なんかヤバイ気がする…
「いいから!こうやって持つのが好きなんだ」
「はぁ!?意味わかんねぇ!!」
離れようと肩を振るけど映写機が重くて思うように動けない
「そういえば…お腹痛いの大丈夫?」
後ろから映写機を持つ手が離れて俺の腹へと移ってくる
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