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最後の切り札だと思ってた…
けど…この切り札がいとも簡単に破られることになる…
「訴える…ね？そんなに警戒してるんだ？いいよ俺に何かされたって訴えるならどうぞ！でも学校中に噂されるだろうね？男にヤラれたって…」
「…え？」
不敵な笑みを見せると首元に口を近付けて囁いた
「俺はいいさ！どうせ１ヶ月でこの実習終わるんだから…でも君は残りの学校生活辛くなるだろうね？」
俺の思っていた切り札が…とんでもない勘違いだった…
「…そ…そんな…」
俺が優位だと信じてたのに…唯一の切り札だったのに……実は先生の手の内にあったなんて…
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