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「なんてね!安心しなよ…無理矢理ヤったなんて言わない…君の名誉傷つけるだけだろ?」
「……じゃあ…」
ふっと微笑むと耳元に口を近づけて囁いた
「俺達もともと恋人同士でただの痴話喧嘩なんですって言うから…恋人同士で噂されるならいいだろ?ねっ?」
…やだ…そんな噂されたら…南雲になんて思われるか…
絶対に嫌だっ!!
「俺は翔平くんと恋人同士になりたいんだから噂されたって全然かまわない…むしろ大歓迎だよ!」
「無理だよ…先生…俺…好きな人いるし…」
つい口から出た言葉だったけど…何故か南雲の姿が頭を過った
…なんだよ…こんな時にアイツ思い出すなんて…
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