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教室に戻った俺を一瞬南雲が睨みつけたがすぐに表情を変えた…
教室を出て行くときの俺と帰ってきた態度がまるで違うからだろう…
じっと見つめる南雲の視線に辛くなって顔を下に向けた…
…俺を見んじゃねぇよ…
先生との事を一切言わなかったことも先生にキスされた後ろめたさも…後悔となって襲ってくる…
南雲にだけは…軽蔑されたくない…
俺を見んなっ!!
その後もなにか言いたそうな南雲を避け、目も一切合わせなかった
次の休み時間も次の休み時間も…
俺を見つめる視線だけは…強く感じていたのに…
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