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携帯に今すぐに出て話ができたらどんなにいいか…
昨日みたくお互い悪態つきながらも笑って話せたら…
…でも…
「もう…ほっといてくれ!!」
携帯をベッドに押し込み耳を塞いだ!
アイツの電話になんか…出られるわけねぇ…
苦しみもがくような着信音が止まるとすぐにその電源を切った…
もう…これ以上鳴る必要なんかねぇ…
鳴らないと分かってる携帯をベッドに押し込むとそのまま布団を被り早く意識がなくなれと祈りながら堅く目を閉じた
…もう…全てから逃げたかった…
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