4414人が本棚に入れています
本棚に追加
英祐の驚いたような表情にもう心臓が止まりそうになった…!
何話したんだよ…まさか…恋人同士とか言ったんじゃ…
次の言葉が怖くて…思わず目を閉じた!!
「物理ヤバイらしいな?赤点で卒業できるか微妙らしいじゃん!」
「………え?」
「放課後居残りなんだって?先生にちゃんと教えてもらえよ!一緒に卒業出来なくなっちまうし」
い…居残り…?
慌てて先生を見ると爽やかな微笑みで俺にニコリとした…
そして…人差し指を口に当てるようなジェスチャーをする…
まるであの事を示す脅迫のように…
最初のコメントを投稿しよう!