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「今日はここまで!補習よく頑張ったね!」
「…………………。」
なんだよ…本当に良い教師みたく…
一体何企んでるんだ?
「じゃあね!気を付けて帰るんだよ!」
ニッコリと微笑むとまるで何事もなかったかのように教科書を片付け始めた
「つか…何で補習受けさせたんだよ?」
「だから!翔平くん授業もそっちのけでボーッとしてるから…それだけ!」
「意味わかんねぇ!!」
補習から解放されると鞄を掴みドアへと向いた…
すると一瞬廊下に人の気配がしたような気がして恐ろしくなる
幽霊!?
でも…先生といるより幽霊の方がマシかも…
恐る恐る廊下に出るが…もう人の気配らしきものは全くない
気の…せいか…?
教室から出ようとした時、少しだけ先生が本音を見せた
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