≪ 教育実習生 ≫

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暗い夜の道… 前を歩く南雲の後について行く 見馴れた背中…でも何を考えているのかは読み取れない お互い黙ったまましばらく歩き続けると公園に着いた こんな時間に誰もいない…シーンとする公園に入るとやっと南雲から口を開いた 「桐野…ベンチに座るか?」 「……ん…」 そう応えると近くのベンチに腰を下ろした 「…………。」 「…………。」 やっぱ沈黙… なんかケンカした恋人同士みたいだな… そんなくだらない事をボーッと考えていたけど意を決したように南雲が俺に振り向いた
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