≪ 好きだ ≫

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俺の困惑を面白そうに見つめると背中を向けて席に戻っていった そして英祐が最後に席に着いたころ先生がガラリと教室のドアを開けた! 英祐らしく無理には聞いてこないけど心配してくれてんだろうな… チラリと英祐を見ると椅子に深く腰かけて結んだ前髪をツンツンといじっている まっ!たまには英祐んちに行くかぁ! 南雲との距離を感じて少し落ち込んでたけど英祐のおかげでもう大丈夫だ! 何かあったら俺には優しい親友の英祐がいるし…… …べつにアイツなんかどうでもいい… …すぐ怒るし…側になんかいたくねぇ!! そうさ…べつに……側になんか…
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