≪ 好きだ ≫

46/114
前へ
/669ページ
次へ
今日のおかしな英祐に首を傾げながら時計をみると12時を過ぎていた 「あれ?こんな時間…?」 「寝坊助だな!翔平」 知らぬ間に…せっかく英祐んちに来たのにほぼ寝てたな… 「語り合うって言ってたのに…ほとんど話せなかったよな」 そういう俺にニヤリっと笑った! 「いや…核心は語り合ったぜ!素直な心の内をな!」 「……え?」 核心…?なに語ったって? 英祐…なに言ってんだろ? 「翔平!やっぱお前は素直で可愛くてほっとけねぇよ」 え…? 何だよ…今日の英祐…マジで変… 「…あっ!英祐っ!!お前ホントに何もしてねぇだろうなっっっ!!」 「してねぇよ!!」 俺の軽蔑したような疑いの眼差しに苦笑いしつつ…夕方までグダグダして英祐宅を後にした!
/669ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4413人が本棚に入れています
本棚に追加