≪ 好きだ ≫

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一緒に学校まで来るとまた校門に内海先生が立っていた… 登校してくる生徒に声を掛けている なるべく発見されないように生徒たちの間を通って行く… すると… 「おはよう!南雲くん」 え…? 今…南雲の名前…呼ばなかった? 確かに聞き間違えじゃなく一緒に登校した南雲も不可思議そうに内海先生を見つめた 「二人とも仲いいんだね?聞いてた話じゃ犬猿の仲だって事だけど…仲良くて安心したよ」 そういう先生の表情は微笑んではいるけど明らかに冷たい…
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