≪ 好きだ ≫

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「桐野くん」 教室に入ると物理の教科書を開いたままボー…っとしていた せっかく…南雲と少しは仲良くなれたのに……怒ってんだろうな… そりゃそうだよな… 助けてって言っときながら…手払ったんだから… 「桐野くん?」 あいつ…なんて思っただろう… …まさか先生とデキテルなんてバかな誤解しないよな… でもアイツ単純だし… 変な勘違いされたら…どうしよう… 「桐野くんっ!!」 ハッ!!
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