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「…そっか…それじゃあ…」
頭を下げてる俺の顎に手を添えるとクイッと顔を上げられた
「俺と…ホテルで一晩過ごしてくれる?」
「…先生…」
こうなると思ってた…覚悟はしてた…
「わかった…いいよ先生」
一瞬…少しだけ寂しげな表情を見せたような気がしたけどニコリと微笑むと屋上から去っていった…
大丈夫だよ…一晩我慢すればいいんだから…うん…
よかった…これで南雲が退学にならなくてすむ…
本当に…よかった…
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