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その日…
時が止まってほしいと思えば思うほど早く進みあっと言う間に午後の授業が終わった…
「英祐!!俺今日寄るとこあるから…先帰ってて！」
「ん？俺も付き合おっか？」
「………………。」
一緒に…来てほしい……けどそうはいかないんだ…
「ううん！俺一人で行くから」
「そっ？じゃまた明日な」
“また明日…”
その言葉が口にできなくて微笑んで応えた
行くしか…ない
鞄を掴むとゆっくりと歩みだした
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