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抱きしめ合ってるお互いの姿に途端に恥ずかしくなってパッと離れると黙って立ち尽くした…
なんで?
せっかく俺を抱くチャンスだったのに…
これって……?
ドキドキドキドキ…
鼓動が速くなる…
南雲をチラリと見ると南雲も見つめてくる…
お互い黙ったまま目を逸らすこともできず二人きりの部屋で見つめ合っていた…
「……………。」
「……………。」
長い沈黙が続き…微かに南雲が動いた
長い腕を伸ばしたかと思うと俺の腰を捕らえる…
グイッ!!
…え……?
何も言わずに引き寄せるとされるがままにその胸に強く抱き締められた
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