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「ほんとバカなんだからな…」
「なんらと!?俺のどこがバカなんら!!」
憎たらしくて締め上げるようにきつく巻きつくとゆうきも大蛇のごとくギュッと絡みついてきた
「まったく…いいとこでというか…危ねぇとこでというか…」
「ん?なーに?」
緊張がほぐれたかのかボソボソっとなにかを呟いてる
キョトンと見つめる俺にゆうきがニコリと笑った
「やっぱ…お前はアホすぎて可愛いって言ったんだよ」
「アホは余計らっ!」
そう言って膨れて睨みつけると笑いながらおでこにキスをしてくれた
「んふっうれちぃ!お口にも♪」
「調子にのるなっ酔っ払いっ!! 誰が……」
言いかけて言葉を止めた
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