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そして真面目な顔で俺をじーっと見ると優しく微笑んだ
「どうせ…明日には記憶ねぇんだろうからな…」
見つめているとそっと顔が近づき…
…そして…
…唇に温かくて柔らかいものがふれた…
目を閉じてゆうきの首に腕を絡めると更に唇を密着してお互い繋がり合う…
暫くそうして唇を交わすと静かに離れた
ニヒヒ…
ニヒヒヒ…
嬉しくて一人で笑ってると胸に頭を押さえてナデナデしてくれる♪
「ごめんな桐野…一人で辛かったな…今日は俺が側にいてやるから安心して寝ろ」
「………………。」
抱き枕より心地よくて安心する…
「…うん…」
ゴリラ枕に巻きつきながらいつの間にか意識は薄れていった…
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