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「待てよ!先生…なんでホテル来なかったんだよ?俺を抱くチャンスだったのに…」
「別に行きたくなかった訳じゃないよ…ただ…南雲くんには敵わないと思っただけ」
え?
「俺の誘いをもし少しでも迷ったら君を抱こうと思ってた…南雲くんを助けたいって気持ちがその程度なら奪えると思ったから……でもなんの迷いもなくオーケーした」
「べ…別に俺は……」
南雲の前でそんな事言われて恥ずかしくて否定するのを笑って制した
「俺は翔平くんが本気で好きだから…一生傷が残るような辛い思いはさせたくなかったんだ…」
「先生…」
そして南雲を笑って睨み付けた
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