決められた人生

2/8
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
ここは小さな港町がある…ラミーク。 メディーアージュ国の中にある、ラミーク市。 町・国はそこそこの大きさであるが、諸国から見ればちっぽけなものだった。 だが、ちっぽけな島でも金持ちはいる。 ~グランテーヌ家~ ?『馨!?馨はどこだ!?』 あ~もぅ!うっさいなぁ…。 ?『旦那様!お嬢様は先程散歩に行かれました。』 そぉそぉ!メイドさん達はよく騙される✨ ?『散歩だと!?何故止めなかった!今日は大事な食事会がある!っと、言ったはずだろ!?』 あの人は本当に阿呆だな~(笑) メイドさんに八つ当たりかよwww 今、僕……じゃなくて、うち…… あ~ぁ💢 慣れないなぁ… 私は 家にあるタンスの中から リビングで威張り散らしている 実の父…ヴラウン・ミラ・グランテーヌ…とメイドさんの様子を伺っています! あっ!僕……チッ(私って言うの慣れてないの!) 私は 馨・ミラ・グランテーヌ 長い名前っしょ?(笑) 母親は日本人 父親は外人なんだ! 外人っても、父にも日本人の血は流れ出るけと! そして、父はムカつくことに金持ち。 本当にムカつく。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!