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バンッ!
メイド達「「ひぃ!きゃあ!!?」」
ぼk………私はいきなりタンスの中から飛び出した。
すると、メイド達は驚き、声をあげた。
これまた 息ぴったりに。
馨『どういうこと!?さっきの話!』
?『お嬢様!お散歩に行かれたのでは…』
髪が長く、背の高いメイドが話かけてきた。
馨『エミリア!どういうことなんだよ!?親父は何を隠してるんだよ』
わた…し、はエミリアの服を引っ張った!
エミ『私どもも、風の噂で聞いただけで…』
アナ『そうです!でも、旦那様はご結婚のお話は進めてるよぅで…』
こいつはアナリ。
先月来たばかりの新人。
ナタ『こらっ!申し訳ございません!余計なことを…』
これはナタリ。アナリの実の姉。 ナタリは先にグランテーヌ家へやってきた。
馨『ナタリ…。はぁ。何が何でも言わないつもりか?』
私はメイド達をぐるりと見回した。
メイド達は うっ…っと下を向いた。
パチン!
私は指を鳴らした。
すると…
ドドドド…
2階から地鳴りがしてきた。
メイド達「「お、お嬢様…まさか」」
メイド達の顔は真っ青になる。
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