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尚「…っ………っ」
土城「よしよし」
俺が兄さんに抱き着いて泣いてるのを兄さんは撫でてくれた。
優しい手つきで、ゆっくりと。
それがまた心地好くて。
あぁ。これだ。
俺が大好きな兄さんの手。
久しぶり………。
………………兄さん。
がちゃ。
愛斗「…おや?尚なにして?……………あぁ。土城でしたか」
土城「お?久しぶりだな愛斗」
愛斗「はい。で?なんで尚は泣いてるんですか?」
土城「感動の再開だよ」
愛斗「…あぁ。」
な、なんか……変な感じだ。
血が繋がっていないとしても愛斗は兄貴だし。
兄さんも兄さんだし。
思いっ切りなんか変な目で見られてる!
それでもまだ抱き着いてるという………←
てか、さっきから皆が空気←
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