孤愁の彼方に君がいた

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息が真っ白い12月のある日。 周りはイルミネーションで彩られ、夜だと言うのに無駄に明るい。 すっかり赤と緑が視界を覆うようになったその日。 雲は分厚い…… ━━━━━━━━━━━━━ 【起】くらり音っと
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