1:謎の小包

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1:謎の小包

とうとう、記憶にある世界を忠実に再現できる“メモリーワールド”というマシーンが発明された。 ことの発端は脳の記憶の電気信号をデータ化し、それを自由に引き出し、さらには再び脳内へとインストールする技術が発明されたこと。 つまり、記憶の中にある過去にタイムスリップしたかのような状態を無意識状態の中であれば体験出来るのである。
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