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つららが去った後、ようやく排気ガスの苦しみから逃れた空と茜、二人はお互いを心配しつつ学校に向かうと、一難去ってまた一難。つららのことを慕う親衛隊が学校の正門で二人を今か今かと待ち構えていた。その人数は昨日の倍はいるなと離れたところから空はそう確信した
茜「もう、どうして空ばっかりいじめられなきゃダメなのよ!。いったいあの人は何で空を目の敵にしてるのよ!」
いつも空がいじめられているのを唯唯見てるだけで何もできない、自分は無力だと思い、急にその場でまた泣き出す茜。それを見た空は茜に、茜は無力なんかじゃない。いつも茜に助けられている。だからこうしていつも茜の傍にいる。それに、茜の泣いているとこなんか見たくない、ニコッと笑顔で楽しく笑っている方が茜は可愛いから・・・・・・・・早く泣き止んでくれよっと言って、茜は
茜「もう、空のバカ」
・・・・・・・・なんか、幼なじみの域を超えてのイチャイチャっぷりだね。しかし、その時
親衛隊1「おい!、見つけたぞ!」
空「うわ!」
茜「きゃ!」
隠れているところを親衛隊の一人に見つかって二人は捕まり、つららがいる場所まで連行されそうになった次の瞬間!
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