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“ぼく”視点完結です。
語られなかったお母さんの不安/恐怖に関しては、息子視点では描くことができません。そのため、こういう形で完結させていただきました。
彼の知ることはまだ他にもあるでしょう。とりあえず、墓参りに行って、そのまま向こう側に連れていかれないことを作者なりに願っています。
・写真に写る女の人
墓参りに来てもらいたかった。一緒に旅行に行きたかった。そんな形でもいいじゃないと思ったりもしましたが、本編を書いている途中に思いついた“お母さんと親友の幽霊”関連について、もったいないので応援特典に載せてみました。
お母さん視点で描いています。お母さんの不安/恐怖がなんであるのかわかります。お母さんの予感(?)が的中しなければ、普通に成仏するでしょう。的中したら、写真に再び彼女が現れます。
――それは罪悪感が見せる幻か、親友による行動の事実なのか。
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