星を輝かせるには

6/6
前へ
/32ページ
次へ
「私も、この時間はとても有意義だと思う。フームが手伝いたいと思っていることが良く分かったしな。」 「だったら―。」 メタナイトはフームの手を取ると、軽く口付けをした。 「私の手伝いをして頂けますかな?姫君。」 「は、はいっ///」 見事な不意打ちに真っ赤になりつつも、フームは返事をした。 メタナイトは微笑み、窓から夜空を見上げた。 空には無数の星が輝いている。 暗い空の中で星が綺麗に見えるのは、光が当たっているから。 それならば― 「私にとって、フームは光だな。」 よりいっそう輝くために、必要な存在。 Fin.
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加