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「私も、この時間はとても有意義だと思う。フームが手伝いたいと思っていることが良く分かったしな。」
「だったら―。」
メタナイトはフームの手を取ると、軽く口付けをした。
「私の手伝いをして頂けますかな?姫君。」
「は、はいっ///」
見事な不意打ちに真っ赤になりつつも、フームは返事をした。
メタナイトは微笑み、窓から夜空を見上げた。
空には無数の星が輝いている。
暗い空の中で星が綺麗に見えるのは、光が当たっているから。
それならば―
「私にとって、フームは光だな。」
よりいっそう輝くために、必要な存在。
Fin.
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