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「上野!どうした?早く読んで!」
先生が、私の名前を再び呼んだ。私は、困ってしまい、うつむいていた。すると、なんと彼、東城 勇次が、自分の教科書を無言で私に差し出したのだった。
突然の出来事でビックリした。取りあえず私は、彼から教科書を受け取り、みんなの前で読み始めた。
そして読み終わり、私は、彼に教科書を返そうとしたら、なんと彼は居眠りをしていた。仕方がない。後で返そう。私は歴史の授業が終わるまで、彼の教科書を貸して貰った。
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