脳の異変

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翌日。 俺は仕事に取り掛かっていた。 《ふぅ~、今日は特に何も無かった。》 今日は普段どおりの仕事が出来た。 というか行われていた。 あくまで作業をするのは 俺ではない。 目の前でうごめく機械だからな。 そして、俺は新しいことを最後に学ぶことになった。 まあ、人件費の削減で 人が少ないんだ。 まさかの形で人がいなくなってしまったから その埋め合わせはみんなで行うは当然か。 そして帰ることになる、 っと思いきや。 別の部署から人が。 「おーい、すまない少し注文があるんだ。」 「はいはい。」 《?》 俺は横でなんとなく話を聞いていた。 ここのリーダーは話を聞く。 「悪いんだけど、 中央生命科学試験所からだ。」 「へー、それで?」 「うん、大型の機械を纏う この型のフレームを作れないかと。」 《生命試験所から?…まさかな。》 俺は少し変な想像をした自分を叱り帰ることに。
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