○今日からエロース?③○

23/97
前へ
/1932ページ
次へ
朝――― 「ん…んん…ふぅん………んはっ!なんだ?」 「おはよう、ハル」 陽向が俺の上で笑っている。 「………えっと…今日は日曜じゃなかったっけ?」 「ああ、そうだよ。だからいつもより遅い時間だろ?」 枕元の目覚まし時計を見せてくれるから、眠い目を開けられないまま受け取った。 なのに俺ってば、手に力が入らず目覚まし時計が眉間に落ちて… “ガンッ” 「うぎっ!!…っ…いてぇ~…くふぅ…いちちち…」 「大丈夫か?目には落ちなかったか?」 顔を押さえる俺の指の間から、当たった箇所を探している。 「痛たたた…っ……う~…目の間に落ちた」 「どれ?」 手をどけた眉間をじっくりと直には触らずに見ている。 「切れてないし…ちょっと赤くなったけど、大丈夫っぽい」 「あぁ~…完全に目が覚めたわ。涙まで出た」 目を拭う俺の手を掴み、陽向が俺の目に口付けをする。 「しょっぱ…」 「当たり前だ!」 「いや、こう言うのもアリなのかなと。ハルをキュンとさせる方法として」 ペロリと陽向は舌を出す。 □□□□□□ 新年明けましておめでとうございます。 今頃なってすみません。 今年もよろしくお願い致します。 こっそり、応援特典なんかつけちゃいました。 最低で20Pらしい…なんでやねん。 1Pで十分やんなあ、栞でOKやねんから。 ちゅうことで、すまんねんけど20Pでいけるそうやから、気が向いたらいってみてください。 そのうちまた増えていくかもしれない(笑)
/1932ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6580人が本棚に入れています
本棚に追加