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それから数日後―――
その日俺は近くの駅まで帰ってきたが、数日続いていた陽向のお迎えがない。
「あり？」
キョロキョロと探してみるが、やはり近くにはいない。
「ま～た、手の込んだモン作ってくれてるのかな？昨日買い物したし」
待ってても仕方がないので帰宅すると、どうも裕太郎が来ているらしい。
「ただいま～」
「ハルちゃん、おかえり」
「おー、裕太郎か？どうした？」
鞄を起きながら返事すると、陽向も『おかえり』と顔を出した。
「ん～…それがさあ」
言いにくそうな裕太郎を見て『とりあえず、手洗いうがいして座って』と陽向がフォローする。
（なんか、ヤバイことがあったのか？）
余計な“心当たりの不安”が頭をかすめていく。
「裕典がついに性犯罪がらみでお縄になったとかじゃねえよな？」
「ないよ！さすがに今回はそんなじゃないから」
「ならよかった…それなら安心して手を洗ってくるわ」
現金な俺に陽向と裕太郎は『親友に性犯罪を心配されるって…』と苦笑いする。
万が一ってことがあるだろ？
“心配ごとの消去法”第一位は、ぶっちぎりでこれだろ…
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昨日2月1日が、ハルと陽向の公開開始日でした。
二年になるの？
びっくりです。
支えてくださる皆様に感謝です。
いつも応援やスター☆ミ、スラコメなどありがとうございます。
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