プロローグ

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私には名前がない…。 いや、正確には名前はあるかもしれないが誰も知らない。 もう名付け親も家族もいない。 私を知ってる人は誰もいないのだ。 私にさえ私のことがわからない…。 そう、私には記憶がない。 なぜ記憶がなくなったかは思い出せない…。 すごく寂しい…。 心がギュッてしめつけられて痛い。 「だれか助けて。 独りはもうやだよ…」
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